昨年に引き続き、園芸を通じて人や社会とつながる『縁芸プロジェクト』を今年も実施しました。
月に1回 新開地まちづくりNPOさんが湊川公園で耕している「キッZOO農園」と「東花壇」の作業を、兵庫区内の留学生と、就労経験や社会とのつながりが少ない地域の方たちでお手伝いをしました。
12月までの5回の活動でしたが、真夏の暑い日差しの中で慣れない畑仕事で汗だくになりながら、みんながんばって作業に取り組みました。
いつもお家でやっているガーデニングでは味わえないハードさで、身体も心もスッキリとしてその日の夜はこれまでにない心地よい眠りにつけた方も・・。
ベトナムやネパールからの留学生は、「畑作業は初めてです・・」と言いながら、いざ作業が始まると驚くほどパワフルな仕事ぶりで、指導係の方から「作業が上手!」とお褒めの言葉をいただきました!
10月の作業では、ネパールで最大のお祭り「ダサイン」用のお米で作った赤い「ティッカ」を民族衣装を身に着けて実演という楽しい文化交流も行いました。
お芋掘りや果樹の摘み取りなど、楽しかったプロジェクトも12月でいったん終了しますが、春になって
みんなで種まきをしたパンジーが花をつけてくれる頃には、おそろいのピンクのジャンパーを着て作業のお手伝いをさせていただく日を楽しみにしたいと思います。