活動報告

デザイン・クリエイティブセンター神戸（KIITO）主催、兵庫区社会福祉協議会・新開地あんしんすこやかセンター
協力で令和元年９月に『「男・本気のパン教室」新開地編』が開催されました。

兵庫区の人気のパン屋さん「ブーランジェリー・レコルト」の松尾裕生さんからパン作りを本気で学び、
その技術を活かして、地域のイベントなどで活躍することを目標に、シニア男性チーム「パンじぃ」を
新開地エリアで取り組んでいたのですが、これから本格的に活動をと思った矢先に新型コロナウイルスの感染拡大
が始まり、今日まで集まって練習することもできませんでした。いつになったらできるだろうか？
早くメンバーとパン作りがしたい！という思いは積もるばかりでした。

そんな時にKIITOさんから令和３年９月25日にオープンする「KIITO:300」（だれもが社会貢献に取り組み、
交流できる協働と参画のプラットフォーム）でスキルアップ講座をしたいというお誘いがあり、
10月６日再会が実現しました！
６名のメンバーのうち３名が参加。当時作っていたあんパンを手順を思い出しながら３時間半かけて作りました。
パンじぃのみなさん、はじめはどうだったかなと言いながら・・・、
でもすぐに勘を取り戻し、黙々とパン作りに没頭。生地の発酵タイムにはお話をしたり、新しくできた「KIITO:300」の見学をしたりしました。

出来上がったあんパンは、見学者や館内のオフィスの方などにもご試食をしていただきました。
「おいしいね」「パンじぃが作られたと聞いて感動するね」「とてもいい笑顔ですね」と
パンじぃに声を掛けられていました。

今はまだ、ふれあい喫茶や食事会も中止や延期を余儀なくされていますが、近い将来、再開できることを
期待して、兵庫区社会福祉協議会はパンじぃの活動を今後も本気で応援します！